はじめに
夏休みに入り、子供たちが家にいる時間が増えました。特に夜はなかなか寝てくれず、兄弟でおしゃべりを始めてしまうことも多いでしょう。そんな時、YouTubeでオルゴールやピアノの音楽を流したり、おやすみ用の朗読を聞かせたりすることもありますが、子供たちがエンタメ系の動画に切り替えて夜更かししてしまうこともあります。そこで今回は「ながら朗読」について、その魅力と活用方法についてご紹介します。
子供たちの夜の過ごし方の悩み
夏休み中、子供たちが家にいる時間が増えると、特に夜の過ごし方に悩む親御さんも多いでしょう。部屋を暗くしても、YouTubeで流す音楽や朗読が効果的でないこともあります。子供たちは自分たちが興味ある動画に切り替えてしまい、結局寝る時間が遅くなってしまいます。このような状況では、親としてもストレスが溜まり、時間が無駄に過ぎていると感じることが多いでしょう。
「ながら朗読」の魅力
「ながら朗読」とは、聴く読書として朗読された本を耳で聞くことができるサービスです。このサービスを利用することで、子供たちに読書習慣を身につけさせることができます。また、オフライン再生もできるので、移動中や作業中など「いつでもどこでも」「効率的に」本を聴くことができます。以下に、「ながら朗読」の魅力をいくつか挙げてみます。
- 目や手を使わない: 家事をしながら、または寝る前の暗くした室内で子供たちと一緒に聞くことができます。
- 知識や想像力の向上: 朗読を通じて、子供たちの知識や想像力、思考力を育むことができます。
- 毎日違う内容: 毎日違う内容のお話を聞くことで、子供たちの興味を引き続けることができます。
- 有意義な時間の過ごし方: 寝る前の時間を無駄にせず、有意義に過ごすことができます。
具体的な活用方法
家事の最中に
家事をしながら「ながら朗読」を利用することで、親子で一緒に楽しむことができます。例えば、料理をしながら子供たちに朗読を聞かせることで、家事の時間も有意義に過ごすことができます。
寝る前のリラックスタイムに
寝る前のリラックスタイムに「ながら朗読」を利用することで、子供たちが自然と眠りにつく環境を作ることができます。部屋を暗くして、心地よい朗読の声を聞かせることで、子供たちもリラックスして眠りにつくことができます。
お出かけの際に
お出かけの際にも「ながら朗読」は便利です。車の中や電車の中で子供たちに朗読を聞かせることで、移動時間も有意義に過ごすことができます。
親子で聞いて欲しい！おすすめ本5選！
心やさしく賢い子に育つ みじかいおはなし366 |
2分ちょっとの短いおはなしを１日1話で366話。多彩なジャンルを収録しているので、学びや興味のきっかけになります。多彩な好奇心を育むおはなし宝箱です。 |
|---|---|
もものかんづめ |
さくらももこさんの人気エッセイ『もものかんづめ』をアニメ「ちびまる子ちゃん」のまる子役を演じるTARAKOさんの朗読で、全編音声化されています。 |
おやすみ、ロジャー |
心理学的アプローチにより、読むだけでお子さんが眠るスウェーデン発の世界的ベストセラー。日本版は2015年11月に発売されると、テレビ、新聞でも繰り返し特集されて、日本中のママ、パパの話題を独占。女性ナレーター編では、水樹奈々さんの朗読をお楽しみいただけます。 |
理科好きな子に育つ ふしぎのお話365 |
身近な自然の疑問から研究者しか知らないとっておきの話まで、わくわくするふしぎなお話が365本。子どものよくある「なぜ？」「どうして？」はもちろん、最新科学が見つけたとっておきの小話まで幅広く収録されています。 |
きみのお金は誰のため： ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」 |
所得、投資、貯金だけじゃない、人生も社会も豊かにするお金の授業！今さら聞けない現代の「お金の不安や疑問」を物語で楽しく解説されています。長谷川京子氏 推薦（俳優）「お金に振り回されないための本。子どもにも読ませたい」 |
まとめ
夏休み中の子供たちとの時間を有意義に過ごすために、「ながら朗読」は非常におすすめです。目や手を使わないため、家事の最中や寝る前の暗くした室内で子供たちと一緒に楽しむことができます。ぜひ、この夏休みに「ながら朗読」を取り入れて、子供たちとの時間を充実させてみてください。
